偶然あるところで目にしたこんな記事。
「頑張ってって言わないでほしい。」と言われました。
この言葉にはポジティブな意味しかないと思っていたから、軽くショックでしたが、人の感じ方ってさまざまなのかなぁ…と思いました。
確かに「頑張ってね!」「うん、ありがとう。」そんなシーンが思い浮かぶことが多いかもしれません。
先週のNHK朝ドラ『おかえりモネ』でのワンシーンですが、気象情報で車椅子マラソンの選手のサポートをします。
車いすマラソン強化選手選考会で、必死に走る姿に
がんばれ!!がんばって!!と声援を送ります。
わかっとるわ!見とけ!!
強化選手役は関西弁でハッキリした性格設定です…。
頑張っている人に「がんばって!」ということは
わかってるよ!
こんなに頑張っているのに、もっとどうしろって言うの!!
ほっといてよ!!!
そんなふうに思わせてしまうリスクがあるんです。
さて、では頑張っているお子さんにはどんな言葉をかけたらいいのでしょうか。
お子さんの様子を見て、親のあなたが感じたことを言葉にしてみませんか?
我が家の孫は日に日に出来ることが増えているので、〇〇が出来たねぇ…ばぁばはとっても嬉しいなぁ…。と目尻を目いっぱい下げて伝えています。
私は普通に会話をしている時には何気なく、口癖のように「頑張ってね」と口にしていましたが、
「頑張れって言われるの好きじゃないんだよね…。」とある方が話すのを聞いてからは、気をつけるようにしています。