浅草橋にある、開智日本橋学園中学・高等学校保護者向け研修会にお招きいただきました。
開智日本橋学園高校では、ボスニアの高校と交換留学制度があるそうです。
ボスニアの高校生たちとの交流会を日本文化の象徴ともいえる屋形船でやりたい!!
日本の高校生がボスニアの高校生のおもてなしにと選んだのが隅田川ぞいの屋形船だったそうです。
屋形船って聞くと、何をイメージされますか?
大人の方は、美味しいお料理をお酒と共に堪能できる『宴会』をイメージされる方が多いのではないでしょうか。
大人の先生方にとっては、そこがネックだったそうです。
でも、高校生たちは自分たちの熱い思いをしっかり先生方に届け、先生方も生徒たちの話にしっかりと耳を傾けて、とても素晴らしいおもてなしの会が開かれたそうです。
「自分で考え、判断し、主体的に行動する」開智日本橋学園の合言葉が、しっかりと高校生たちに根付いているのだなぁと感動しました。
この日は早朝にもかかわらず、150名近くの保護者の皆様がお越しくださいました。
子どもの自尊感情を損なわず、親子の間に信頼関係という心のかけ橋を築くことについてお話をいたしました。
お二人一組になって、子どもの気持ちを体験していたいたところ、こんなご感想をいただきました。
ペアになって実践したのがわかりやすかったです
提案など親が良かれとしがちな行為も良くない行為だったというのが目からウロコ!でした。
日頃チクチク言っている言葉は、子どもの立場になってみると、すごくイライラすることが分かり、言い方を変えるだけで距離も近づくと教えて頂きました。
子どもの立場に立って考える良い機会となりました。
効果的な対応の事例もたくさんご紹介しました。
子どもへの声掛け事例がすぐに使えそうで、実践的で良かった。
子どもが親に話をしてくれる事例を基に、子どもとのコミュニケーションの方法の説明がわかりやすかったです。
子どもに寄り添うことの大切さを改めて感じました。
子どもは、親が自分のことをわかろうとしていることを実感できると、安心して自分の考えや思いを親に話すことはできるようになります。
心のかけ橋が築かれたなかで、子どもの自主性が育むまれていきます。